国債が発行されない年は無かった
- 2009年11月19日 |
- 経済ニュースを分かりやすく |

こんにちは。
東京は冷たい雨が降っていて、「冬が来たな~」などと考えていたら、
もう11月も半ばを過ぎているのですね。
時間の経つのは早いです。
さて、本日は、国債発行について書きます。
国債とは国の借金ですが、道路を作ったりという土台を作るための予算もあるので、
一概に悪いとはいえないものです。
今年の予算が90兆円で税収が50兆円なので、国債を40兆も発行するの?
と成りますが、予算の内20兆円は国債の返済のための予算です。
つまり、借金を返済するための借金をせざるを得ないという体質になっているのです。
過去の国債発行と国の歳出を比較してみると
平成2年の後は、バブルの崩壊後で税収が落ちっぱなしです。
一方で、歳出は増えているのがわかります。
そのために国債をどんどん発行して、そのつけがどんどん予算を押し上げていくのですね。
破産に追い込まれる家計のパターンです。
この場合、まずは支出を見直すのが王道パターンなので、政府も予算編成の抜本的見直しをしているわけです。
ですから、国債が良い悪いではなく、ここで、収入が無いのにどんどんお金が出て行く体質改善をしないと、
今年の国債発行が少なくてもいずれは破綻するということです。
そして、この家計の体質改善というのは、客観的に見ないとなかなか変えられないものですから、
そういう意味では、民主党政権がこれまでの自民党政権を客観的に見ることができて良かったと言えます。
テレビで見る民主党議員がどんどん疲れてやつれて見えますが、何とか頑張ってほしいです。
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